T邸
[リビングと吹抜け]
当会は「和」のこころを活かした家造りを目指していますが、その一つである「集いの空間」を大切にしています。
リビングはダイニングやキッチンと繋がっている大空間とし仕切りを入れないようにします。
また2階とつながり易いようにリビングに吹抜け階段を設けて家族のコミニュケーションを欠かさないようにしています。

[吹抜け完成]
階へ繋がるオープン階段はリビングを豊かにします。
冬場の寒さ対策として床暖房や天井ファンを設けています。

[リビング和室]
日本人はやはりゴロンとするスペースが欲しくなります。 それには畳の部屋が最適です。日本人のDNAでしょうか。それともただのおやじなんでしょうか。

[杉床]
床をリフォームしました。いわゆる合板の「フローリング」から無垢の杉板に変更しました。
殆どの方は「フローリング」を選びます。理由は「キズ」がつきにくいからです。
たしかに「杉板」は椅子を引き摺っただけでへこみキズができます。
しかし、肌触りの柔らかさと暖かさは「フローリング」では得ることはできません。
「フローリング」は特に冬場は冷たく梅雨はジトッとします。
現代人は「杉」の感触を知らないから「フローリング」ばかりです。


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